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フランスでの小さな日常のメモ

二十日大根

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二十日大根

この前、五歳の子供(父フランス人母コロンビア人)にフランス語で話しかけられて意味がわからず、聞き返したらスペイン語で繰り返してくれました。
子供に気をつかわせてごめんなさい。
彼はみんなで話すときはフランス語、母とのみ話すときはスペイン語、と見事に使い分けができていて、頭の中はどうなっているのかなぁといつも思います。

おいしそうな二十日大根が出ていたので買いました。
すっごくいっぱい入ってて100円もしないばかりか、一束買ったらもう一束おまけが。
生で食べるもの好きだけど、実の部分は甘酢漬けにして、葉は塩でもんで少し置いて洗ってみじん切りにしてご飯にまぶして食べたら、どっちもすごくおいしくて幸せでした。
2日ほど置くと実はピンク色に染まって味も馴染んでさらにおいしくなりました。

Gはこういう味に慣れていない…といってあんまり箸が、いやフォークがすすまず。
そういやフランスのお寿司は酢が入ってないという仰天情報を聞いたことがあるような。
フランス人はお酢が得意じゃないんでしょうか。
でもGはピクルスは好きなので、私の漬け方がまずいせいかもしれません。

ともかくまたごっそり買いに行って、もうちょっと甘酢の方向転換をしてみて漬けようと夢見ています。

ようやく最近白いお酢を見つけることができたので、これまでチビチビ使っていたミツカンの米酢に代わって、好きなだけ使えそうです。