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フランスでの小さな日常のメモ

ユーロヴィジョン2016を見た

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ユーロヴィジョン2016を見た

土曜日のお昼、なにげなくテレビを見ていたら、かつてヨーロッパで国別対抗歌合戦なるものが年に一度開催されており、若かりしフランス・ギャルセリーヌ・ディオンなども出場していた、ということを知りました。

そんな歌のオリンピックのようなおもしろそうな番組、見たかったな~と思っていたら、なんとそれが今も続いていて、しかもその夜テレビで放送される!というので、見てみました。

大会は、昨年の優勝国であるスウェーデンで開催されました。
参加するには、欧州放送地域内であることが第一条件らしいので、特にヨーロッパに限定されているわけではないようです。
今回は43か国が参加、26か国が決勝大会に進みました。

1956年にスイスで始まった当時は、あいまいだったルールが、いろいろなことが起こるたびオリンピック並みにどんどん改訂されており、wikipediaで見ているだけでも興味深いです。

それぞれの歌も良かったですが、舞台の演出が素晴らしかったです。出場者が、みんなその国を代表しているというのが、本当におもしろい。
今までこの大会のことは知らなかったし、もしかしたら来年は忘れているかもしれませんが、見れたら来年もこのお祭りをぜひ見たい!です。

過去の優勝者を少し‥
フランス・ギャル 「Poupée de cire, poupée de son」  1965年 ルクセンブルク代表
フランス・ギャルのリハーサル中、オーケストラの団員が、「セルジュ・ゲンスブールの態度が気に食わない」と言い出してゲンズブールも激怒、あわや出場停止寸前までもめたそうです。想像つくなぁ。

ABBA 「Waterloo」  1974年 スウェーデン代表

セリーヌ・ディオン 「Ne partez pas sans moi」  1988年 スイス代表

Marie Myriam 「L'oiseau et l'enfant」 1977年 フランス代表

上の写真は、仲良し鳩さんをパチリ。