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フランスでの小さな日常のメモ

マルシェの帰り

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マルシェの帰り

マルシェ(市場)の帰り、Gの持っていた荷物が重そうだったので、ちょっと持とうかって言ったら、いいよって言うから、またぎっくり腰になったら大変だし持つよ、いやいいよ、持つ!大丈夫!などと言い合っていたら、通りすがりのおじいちゃんが、「私が持とう」とウディ・アレンの映画のように突然会話に入ってきたのでびっくりしました。 まあフランスなので、ありそうなことですが。

その後、私たちの前を足取り軽く歩いていたこのおじいちゃん、木の下を通るときに葉っぱ(手のひらくらいある大きなもの)を一枚ちぎって口に当てたので、草笛にして吹くのかなって思ったら、そのままムシャムシャ食べちゃいました。
そんで、もう一枚ムシャムシャ。

しばらく歩いて、どこぞの家の庭に生えている葉っぱもちぎってムシャムシャ。
味わい比べているように、おいしそうに食べていました。

しばらく後をつけて、そのおじいちゃんのことをもっと見ていたいと思うくらい、別次元の人のようでした。

写真は、この間ギャラリーで見た絵です。