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フランスでの小さな日常のメモ

フランス語教室、クラス分けテストを受けに行く

kore

フランス語教室、クラス分けテストを受けに行く

フランスへ来て、半年がたちました。
ほとんど家に引きこもっているせいか、いまだに窓から外を見ていて、あ、外国人だ!・・と思っては、ハッとして、どちらかというと自分が外国人だよなと思い直すような日々です。

週に一度ですが、家の近くのフランス語教室に通うことにしました。
非営利団体(と訳していいのか…)がやっているものなので、年間39ユーロと良心価格。
今は新学期の季節。クラス分けのテストがあるというので、行って来ましたよ。

50人くらい、いろんな国の人が来ていました。アジア系の人もちらほら。日本人はいなかったと思います。
受付でのやり取りを聞いている限り、すでに皆さん普通にフランス語が話せてます。
クラスは9つあるそうですが、レベルは初心者か中級者、という大胆な分け方のようです。

試験は、自分で初心者か中級者か判断して、その担当の先生の前で試験を受け、実際どちらに行くか決められるというシステムでした。

事前のこの学校に対する説明ももちろんフランス語で、こんなの全部聞き取れたら教室通わなくていいんじゃないかな、という気もしました。
私の周りの皆さんは、うなずいたり、先生のジョークに笑ったりして、理解されているようでした。
私なんて、「これだけは重要なので覚えておいてください!」という言葉は聞き取れましたが、何が重要なのか、ほとんどわかりませんでした。
なので、迷わず初心者の先生のところへ試験を受けに行きました。

試験内容
1. 絵を見て、その名前をフランス語で答える。ブドウとか、木とか、簡単なもの。私は、それが言えた時点で、あなたは中級者よ、と言われてびびりました。
2. 簡単な文章を音読する。
3. 簡単な動詞の活用を書く。

そんなら全員中級レベルじゃないかと思いましたが、半数ほどが初心者クラスへ行くようでした。