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フランスでの小さな日常のメモ

フランスから手紙を出す

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フランスから手紙を出す

パリを歩いていると、素敵なポストカードに目がとまります。
それで、よーし葉書を出すぞっ!と意気込んで買うのですが、なかなか実際出すに至りません。
なぜなら、切手を買うのがどうにも面倒なのです。

どうせならフランスっぽい切手を貼りたい。でも、La post(郵便局)に置いてないことが多く、運よくあったとしても、微妙なデザイン。
しかも窓口では、たいてい後ろにたくさん人が待っているので、ゆっくり選べません。

適当に好きな切手を選び、不足額を機械で買うという手もあるのですが

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こんな感じになります。
もうどこに何を書いたらいいかわからない。
封筒とか、大判のカードならこれもありか。

それに、いつの頃からか国内専用(20gまで)の切手が出回るようになり、それらはわりと素敵なデザインのものがあるのですが、金額が書いておらず、国外には出せません。
たぶん、しょっちゅう値上がりするので、対応しきれず、これを買っておけば大丈夫ということかと。

日本への切手代(20gまで)は、二年ほど前に0.89€(約111円)だったと思うのですが、それからじりじり値上がりして、ネットで調べたら、今は1.25€(約156円)になっていました。
このぶんだと、毎回葉書を出す前に、切手代の確認をした方がいいな~と。

自分用メモ 切手の価格
今回はLa postのホームページで、国外専用(20gまで)の切手を買ってみました。
一番上の写真の左に写ってる、ベルサイユ関係の切手です。
シール形式なので、あまり趣はないけど、なんかフランスぽくていいかな、と。
それに、これは価格が書いてないので、価格が変わってもずっと使えそう。

自分用メモ 切手売り場はここ 良いと思うデザインは、ほぼ国内用で残念だけど、切手は見ているだけで楽しい。

葉書には、相手の住所を日本語で真ん中に大きく、自分の住所を下の隅の方に小さく、そしてこれでもかというくらい大きく!赤く!JAPON(日本)と書いて波線を下にひき、PAR AVION(航空便)と目立つように書きます。

フランスのLa postさんたちは、住所が二つのっている場合、間違って送り主に配達することがあります。
なので、とりあえず日本へ送ってくれればよい!という一心で、大きく赤く書きます。

日本では届いて普通な郵便だけど、こちらでは、いつも無事届きますようにと願わずにはいられない。