NOZETTO

フランスでの小さな日常のメモ

パーマあこがれ

fleur-blan

パーマあこがれ

他に行くところはないのかと言われそうですが、今週末も、またオペラ座界隈(つまりBOOK OFF)へ行ってしまいました。

この辺を歩いていると、時々急にラジオのチューニングが合うように日本語が聞こえてきてうれしくなります。

そして、すれ違う外国人たちの、すらっとまっすぐ伸びた足や、おしゃれな装い、なにより彼らのくるくるした巻き毛にうっとりします。

子供の頃、キャンディキャンディみたいな髪型にしてくれと母親に泣きついては、日本人には無理だと説得され続け、大人になってようやく髪を伸ばしもじゃもじゃパーマをかけていました。でも、3ヶ月ごとにかけないといけないし、フランスでパーマは頼みづらいので、こちらではずっとストレートです。

大通りで信号が青になったので、さっと道路をわたろうとしたら、車が暴れ馬のように走ってきて、Gが引っ張らなかったら、あぶなかったです。あとで、Gにおこられました。おこられるべきはあの運転手じゃないかとおもう。

こちらは、たとえ信号が赤でも、車が来なければ、ほぼみんながわたります。
信号を守る国から来た私は、赤でわたることに罪悪感があります。そして、青になったら安心してソレッとばかりに飛び出して、時々危ない目にあい、またGにおこられます。
長年染み付いた習慣というものはなかなか変えられないものですね。

いつもは、ACEという日本と韓国食品のスーパー(お店の方がみな親切)に寄るのですが、その日は、Gの知り合い夫婦に教えてもらったK-martというスーパーに行きました。

お味噌と豚バラ薄切り(買うときは気づきませんでしたが骨付でした。)つゆ付のざるそばとギョウザの皮とかどやのごま油を買いました。こちらでもセサミオイルを買えますが、やっぱりかどやはなつかしく良い香りで、アロマオイルとして使いたいくらい。