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フランスでの小さな日常のメモ

パリに本を売りに行く

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パリに本を売りに行く

Gがいらない本を売りに行く、というのでパリのオペラまでついて行きました。

13年ぶりに歩くこの界隈。記憶も薄れていますが、お店など、ずいぶん変わっているような気がします。 でもって人が多い。
田舎から引っ越してきたばかりの私は、それだけでかなり面食らってしまいました。
そして暑い・・・。

とりあえず、目的の本屋さんへつきました。お店の名前は"BOOK OFF"!
フランスにあるとは知らなかったので、あわわ!と、びっくりしてしまいました。
もちろん店内はフランスの本。
日本の本もあればいいのに、と思ったら、これまたびっくり、向かいに日本の本専用の"BOOK OFF"が! 2€くらいから単行本などが買えるようです。
パリに住んでいる人はすでに知ってるんでしょうね。

人の多さにボーっとなって歩いていたら、Gに何度もカバンに注意するよう言われました。
道中、リュックを前にして持ってる日本人のおじさんがいたので、「それ正解!」と思いました。

せっかくなので、もうちょっと歩こう、とセーヌ沿いを散歩。
ルーブルを越えた頃、暑いし人も多いしで、だんだん口も利けないくらい不機嫌になってきた私。

「ほら!誰かの写真に写るかもしれないから、笑って!」というGの言葉にも笑えず。
ようやく、「アイスを食べよう」という言葉に反応。

ベルティヨンか?と思いましたが、同じ通りにあるAmorinoというお店に行きました。
Gはこっちのほうが好きなようです。

ピスタチオとカシスとマンゴーをコーンで。疲れがふっとぶおいしさでした。