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フランスでの小さな日常のメモ

クリスマス

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クリスマス

24日、Gの母さん夫婦宅のクリスマスパーチーにお呼ばれしました。
フランスでは一年で一番大事な行事で、だいたいの人が親元に帰るようです。
ちょっとびっくりしたのは、子供にだけでなく、会う人全員の分のプレゼントを用意すること。
そんでお宅訪問直後、法事のときの仏壇に供えるがごとくクリスマスツリーの足元に置いて、食後にみんなで開けます。

Gの母さんの料理は、見た目も味も凝っててとてもおいしかったです。

翌日も、食卓には海老やらカニやら貝類などがあふれんくらいに並び、魚介が恋しかった私は食べすぎてしまい、それが前菜にすぎなかったと知った時は、ひっくりかえりそうになりました。

フランス人宅でご馳走になると、食事の全体像が見えず、いつも胃袋の計画がたてられずに失敗します。

そういえば、またもやわからないフランス語まみれになると覚悟して行ったら、Gの従姉のアルゼンチン人夫婦が来ていたために、全員がスペイン語で話すという、まぁどっちにしても同じような事態でした。

その後、私は普段飲み慣れないアルコール大量摂取のため体調を崩して何も食べられなくなり、翌日帰宅後の夜11頃、ようやく一合だけご飯を炊いてインスタント味噌汁とともに全部食べ、ホッとしたのでした。