NOZETTO

フランスでの小さな日常のメモ

ガレット・デ・ロワ

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ガレット・デ・ロワ

アパートの階下夫婦より「一緒にガレット・デ・ロワを食べましょう」と招待されました。

ガレット・デ・ロワって、パイ生地の中にアーモンドクリームが入ってる甘くて丸くて大きいお菓子です。
公現節の日(年初めの第一日曜日)に皆で切り分けて食べるそう。

その中にフェーブという小さな陶器の人形が入っていて、当たった人はその1年いいことがあるとか、その人がまた新たにガレット・デ・ロワを買ってくるとか(無限ループ)いろいろあるみたい。私は「シェルブールの雨傘」という映画で初めて知りました。

夕食後、8時半ごろシャンパン持って(ガレット・デ・ロワにはシャンパン、もしくはシードル?だそう)訪ねたところ、同じアパートの住人たち総勢8人来てました。
このアパートには5部屋しかないので、ほとんどの人が来ていたのかも。

私は2杯目のシャンパンを飲んだところで急に天井が回り始め、今までにないくらい気分が悪くなって、急性アルコール中毒とはこの延長線上か…とこっそり焦りましたが、ソファに横たわっていたニャンコをなでているうちにまたこっそり回復しましたよ。

夜中0時ごろ解散となりましたが、皆同じアパートなのですぐ帰宅!