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フランスでの小さな日常のメモ

フランスギャルによるミッシェルベルジェ

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フランスギャルによるミッシェルベルジェ

昨夜、「フランス・ギャルによるミッシェル・ベルジェ」という番組を見ました。

フランスギャルというと、私はすぐにゲンズブールの曲を思い出すのですが、Gにはそっち(アイドル時代)はあまりピンとこないようで、フランス・ギャルといえば、後の私生活のパートナーにもなったミッシェル・ベルジェの曲のようです。

Gによる一言メモ...スターマニア(ロック調のスペクタクルオペラ?)を作った。すごい才能の持ち主だったのに、若くして亡くなって残念。

シンガーソングライターである彼は、彼女以外の人にもいろいろな歌手に曲を作り、自身も歌っています。

私は、彼の名前も曲を作った歌手のこともほとんど知りませんでしたが、曲はどれも聴いたことがあって、あの曲も?これも?と、私の知ってるフランスの曲は全部この人が作ったんじゃないかと思うほどでした(そんなことはないだろうけど)。

初めて歌詞付きで歌を聴いて、彼の言葉がとてもシンプルで、だからこそ伝わってくる強い力があると感じました。そして、ベルジェの曲に、なんとフランス・ギャルの歌声の合うことよ!

フランスでテレビを見ていると、GやGの家族や友人が、あの人は~でね、とよく説明してくれます。
フランスではお馴染みの人たちのことを私は全く知らず、逆に、日本では誰もが知っている、たとえばドリフターズ松田聖子のことなんかを、フランス人の彼らは何も知らない。
そう思うと、自分が本当に遠い星から来たんだなぁという気がしてしまいます。

Youtubeにとびます。
ミッシェルベルジェ 『La groupie du pianiste (1980)』 フランスギャル 『Évidemment (1987)』  
写真は、今日の午後の散歩中、うす曇りの下撮った紫陽花です。